こんばんは。エゾマルです。
東京と札幌で同性婚裁判が始まりましたね。
私は、たとえ自分がノンケだったとしても、結婚はしなかっただろうと思っていました。
結婚という制度で関係を縛る契約…というちょっと、いやかなりネガティブなスタンスでした。
だから、同性婚といっても、したい人がすればいいんじゃない?くらいの、全然他人事と思っていました。
…お気づきですか?
すべて、過去形なことにw
そうなんです。
病気をしてからというもの、今は全然他人事とは思えなくなっています。
結婚とうシステムで守られる権利。
配偶者控除とか年金、遺産相続などの金銭面から、手術の同意や危篤時の面会、最愛の相手を看取ることなど、どんなに愛し合い、お互いを思いやり、信頼し、長い間一緒に暮らしてきたとしても、法律で認められた家族じゃないと与えられない権利。
若くて健康で元気な頃は、一人で生きていくのに不自由しない世の中だと思っていたけど、40代も半ばを過ぎて、今やっと気づきました。
支え合わないと生きにくい世の中なんです。
友達や恋人って関係だけでは足りない部分、そこをカバーするのが結婚という制度。
パートナーシップ制度と結婚では、法的なサポートがまったく違います。
愛し合う2人が一緒に生きていくこと、どっちかが怪我や病気のときに家族として支え合えること、そんな当然の権利。
マイノリティだからって蔑ろにされていい話しではありませんよね。
誰に迷惑をかけるわけじゃないし、みんなが幸せに暮らしていける世の中であって欲しいです。
まぁ、私にとっては、まずは相手を見つけるところからですが(笑)
それでも、その先の未来が法的に認められるのであれば、同じような気持ちの人と巡り合える可能性も高くなるような期待が持てます^^
今後の裁判の展開に注目ですね!
それでは、また!