ゲイとして生きている平凡な男

ゲイの方、ゲイに興味のある男性に読んで欲しいと思ってブログをはじめました。

人生を本に例えるならば、今は何章目だろうか

こんにちは。エゾマルです。

 

ちまたで話題の「おっさんずラブ」。

とうとう最終回を迎えましたね。

想像よりも遥かに上回る、良いエンディングを迎えましたw

 

個人的には、牧とちずの会話シーンで「春田となんで別れたの?」ってところで、

牧が「好きな人には幸せになってもらいたい」と言ったものの

「結局は、自分が傷つく前に逃げただけ」ってセリフにすごく共感しました。

 

自分も上手くいきかけると怖くなちゃうんですよね。

本当に相手にとっては自分でいいのかな?なんて。

 

でも、これって牧の言う通り「相手のために」と取り繕ってはいるけど、相手と一緒に生きていく覚悟を自分ができてないだけ。

良いも悪いも相手が決めることなのにね。

 

自分は自分でしかないから、それで頑張るしかない。

相手の気持ちもそう。自分だけがどうこう考えたって仕方ない。

ふたりの関係はふたりで築かなければ意味がない。

 

そんなことを思って、ドラマを観終えました。

 

もしも、こんな自分でも良いと相手が言ってくれるのなら、それを信じるしかないもんね。

たとえそれが永遠ではないとしても。

限られたこの人生の中で、その人と一緒に過ごす時間を大事にすることができれば、その章はきっと意味を持つ。

相手にとっても。自分にとっても。

 

まぁ、実際はそんなに綺麗に上手くいかないだろうけどねw

それでも、今まで人に対して何も期待せずに生きてきた自分にしたら、革命的心境の変化なのは間違いないです。

焦らずじっくり心の氷を溶かしていきたい。

 

それでは、また!