こんばんは。エゾマルです。
ゲイの人との1stコンタクトは何でしたか?
今どきの人なら、やぱりアプリが多いかな?
自分よりも年上なら、文通っていう人もいるでしょう。
自分が初めてリアルゲイに会ったのは30歳のとき、ゲイ専用の掲示板だった。
本当は年上がいいと思っていたけど、書き込み文章の雰囲気から、2つ年下の人にメールしてみた。
その人は、結構若いときからゲイ活動している様子だったが、どちらかというと隠れゲイな感じ。
結構長くメールのやり取りに付き合ってもらって、1~2週間くらいでリアルすることになった。
顔写真の交換は怖かったので、待ち合わせはお互いの服装で確認し合うことに。
顔もなにもわからない人と初めて会うのは、今までにないほどの緊張と興奮があった。
学生のころに見たゲイ雑誌のモデルのような雰囲気なのか、テレビで見るオネェな感じなのか、まさに未知との遭遇。
そして初対面。
初めて会ったその人は、少しぽっちゃりした真面目で優しそうな感じの人だった。
思いのほかどこにでもいる普通の人。
それまで、ゲイは自分だけのような孤独感があったけど、こんなに世の中に溶け込んでいる存在なんだと、少し安心したのを覚えている。
勇気を出して会ってみて良かったと思ったのと同時に、もっと早く踏み出しておけばよかったとも思った。
この「はじめての出会い」は、卵から孵った雛と同じで、その後の自分のゲイライフの方向性を決定する要素の1つとも思える。
もしも怖い思いをしていたら、脳内バイオハザードの警報が鳴り、二度とゲイの世界に戻らないかもしれない。
快楽を知ってしまったら、ピンク色に溺れた性生活を送っていたかもしれない。
自分の場合は、今まで気づかなかっただけで、ゲイは日常に生活している特別じゃない普通の人間なんだと気づいた。
どれが正解ってこともないと思うが、自分はこのはじめて出会いに感謝しています(^-^)
それでは、また!