ゲイとして生きている平凡な男

ゲイの方、ゲイに興味のある男性に読んで欲しいと思ってブログをはじめました。

開け、ごま!

こんにちは。エゾマルです。

 

皆さんは、飲み会に参加するメンバーが気になったり、予め知りたかったりしますか?

 

私は「○○が参加するなら行く」とか、逆に「○○がいるならいかない」というのが面倒なので、情報は聞かないことにしています。

何より、幹事をしてくれる人にひどく負担をかけちゃうしね。

誘ってくれた日に時間が空いていれば参加するし、気が乗らないときは断る。という単純な判断をします。

飲み会なんて、その場が楽しければオールオッケー^^

 

ということで、先日コッチ系の飲み会がありました(笑)

今回はいつもより少し人数多め。

まぁ、いつもの仲良しメンバーが揃った形ですが、数か月前の飲み会で1回だけ会ったちょっと気になる子が、今回は参加していたんです。

その子は自分の年齢の半分くらい。親子と言っても過言ではない歳の差。

それも相まって気後れしていたせいもあるけど、前回はあんまり話す機会もなく、遠くからチラチラ眺めて「なまらめんこいなぁ~」と思いつつも(バレバレかどうか別として)塩対応をしてしまい、帰宅した後ちょっと反省しました。

 

そして再会。

 

今回はたまたま隣の席になり、胡坐をかくとお互いの膝がちょうど当たる絶妙な手狭さw

その一点に温もりを感じて、こみ上げてくる愛おしさ。

食べ物や飲み物の受け渡しをするたびに、いろんなところが接触して、そのたびになんか温かくなる。

 

そんなの全然意識していないフリをして、テンションを上げてみんなとはしゃいだり(笑)

その間も、お互いの膝はずっとくっ付いたまま。

普段は人数が多めだとまったりするのに、やっぱり隠し切れない何かを放っていたかもしれません^^;

 

みんなと何気ない会話で普通の楽しい飲み会。

それもいよいよお開きの時間。

駅の方までみんなでわいわい歩くも、だんだん少しずつ人数が減っていく。

最後、自分一人が別方向のようで、残ったみんなともお別れ。

 

今日も普通に楽しい飲み会だったな。あの子にも会えたし^^

なんて思いながら、みんなに背を向けて信号を渡って歩き始める。

 

すると後ろから

「自分もこっちでした!」

と追ってきた彼!

何、このドラマチックな展開?!と内心焦りながら、平静を装ってしまうw

都合の良い解釈かもしれないけど、これって…。

 

はじめて二人っきりで話す時間。

ちょっとの時間だったけど、今度ははじめから二人っきりで会いたいと思うような、そんないい子だった。

なんか中学生に戻ったようなドキドキ感と、それを悟られまいとする大人な部分。

今思い返すと、悟られた方が話しが早かったなと思うけど、もしもこの先があるのなら、慌てる必要もないかとも思う。

 

鉄壁の扉に手をかけてくれたのなら、こっち側からも開ける準備をしてもいいよね?

まだまだ慎重すぎる性格が災いしている感も否めないが、ここからは自分の頑張りどころ。

たとえ傷ついたって、死にはしないもんね。

 

それでは、また!