こんばんは。エゾマルです。
もしかしたら、誰もが抱えていることかもしれない。
もしかしたら、自分が特異なのかもしれない。
そんな思い…。
元々はすぐに人を信用してしまうお人好しだった。
人と出会い、時には好きになったり、信頼関係を築き、時には友情が芽生えたりもする。
それはとても心地よくて「この関係が永遠に続けばいいのに」そんな風に思うこともあった。
人の心は移り変わるもの。
それは、ある意味成長の証しかもしれない。
人はいずれ離れていくもの。
それぞれの生活の中で取り巻く環境が変化すると、関係性が変わってしまうのは必然なのかもしれない。
人は裏切るもの。
悪意でそうしたわけじゃないのはわかっている。自分を守るために咄嗟に手を離しただけだって。
たまに自分だけが被害者のような気持ちになるけど、実はお互い様なのかもしれない。
自分じゃ気づいていないだけで、もしかしたら、自分も人に同じ思いをさせているかもしれない。
油断すると、つい心を許してしまいそうになる。
心が無防備になりかけると、心の芯の部分からアラート音が聞こえる気がする。
「これ以上中に入れいると、いざって時にダメージがデカいぞ!」って。
常に、失うことへの恐怖が付きまとう。
それを手にした瞬間から、失うまでのカウントダウンが始まるのを感じる。
だったら、はじめから手に入れなかったら、失うことはないんじゃないかと考える。
そして、心の肝心な部分を閉めて鍵をかけてしまう。
相手に何かを期待してはいけない、と。
たとえ相手の心が移り変わっても、
たとえ相手が離れてしまっても、
たとえ相手が裏切ったとしても、
「人間はそういう生き物たって知ってたから、大丈夫」と一歩引いて受け止められる。
誰も信じない鉄壁の期待しない生き方。
でも、本当は期待したいと思っている。
鍵を開く努力はしているつもり。
でも、無意識に開けることを拒んでいる気がする。
傷つきたくない、という自己防衛なんだろうか。
これって、もしかしたら自分一人の力ではどう仕様もないのかもしれない。
外側からもこじ開けようとしてくれる人が必要なのかも。
なんて、おっさんがちょっとロマンチックなことをほざいてみた(笑)
それでは、また!