ゲイとして生きている平凡な男

ゲイの方、ゲイに興味のある男性に読んで欲しいと思ってブログをはじめました。

「ゲイばれ」の何が怖いのか考えてみた

こんばんは。エゾマルです。

 

ドラマ「きのう何食べた?」で、ゲイばれに恐怖する主人公が描かれていましたが、カミングアウトしていないゲイなら、きっと共感することも多かったのではないでしょうか?

 

でも、どうしてゲイと思われることが怖いんだろう?

 

私はカミングアウトしていないゲイですが、ゲイ友達と普通のレストランでご飯を食べたりゲイトークするのは、実はそんなに怖くなかったります。

意外と気にしているのは自分本人だけで、周りはそれほど自分たちに注目していないと思っています。

ましてや、見知らぬ他人にどう思われても、それほど問題があるようには思いません。

 

職場ではゲイと思われると仕事がしにくくなると思うので細心の注意を払うようにしていますが、プライベートな時間でももともとゲイゲイしい言動をしていない(つもりな)ので、まったく意識しなくても大丈夫ですw

 

しかし、ゲイ友達の中には、テンションが上がると無意識に結構ホゲる人もいるので、たまに「おいおいw」と思うこともあるけど、やっぱりそれほど気にしないです。

万が一、知り合いに目撃されたとしても「ゲイの友達」がいたって不思議じゃないと思うし、ゲイの友達と一緒にいるから同じくゲイだって言いふらす知り合いはいない…ような気もしています。

 

第一、ゲイだからって何も悪くないので、何かの拍子にバレたとしても「何か問題でも?」って気持ちかもしれません。

もしそうなったら、生き方もスタンスも変わるので、逆に新たな働き方ができるような気もするし、それはそれでアリのような気もします。

 

ただ、親にはバレたくないです。今はまだ。

うちの親は偏見はないと思うけど、余計な心配はかけると思うので。

正直なことが美徳のように言われるけど、相手を思いやるならあえて真実を告げないことが正解のときだってあると思います。

 

やっぱり、生涯を共に歩いていける人ができたときなら、やっと親にカミングアウトしてもいいと思えるかな。

ずっと独り身で生きていくよりも、断然安心してくれるような気がします。

 

世間にあえてカミングアウトする必要性はまったくないけど、ゲイだと知られても実はそれほど困ることもない。

今はそんな風に思っています。

 

それでは、また!