ゲイとして生きている平凡な男

ゲイの方、ゲイに興味のある男性に読んで欲しいと思ってブログをはじめました。

叶えたい夢が1つ出来た

こんばんは。エゾマルです。

 

ドラマ『弟の夫』最終回、たった今観終わりました。

漫画版も大好きだったし、今回のドラマ化も非常に楽しみにしていました。

 

主人公の弥一は奥さんと離婚し、小学生の娘、夏菜と二人暮らし。

弥一の双子の弟、涼二はゲイであることを兄にカミングアウトした後、兄弟仲がギクシャクしたままカナダへ。そこで同性婚をしたがガンで他界。

そして、涼二の夫のマイクがカナダから弥一の家にやってくる。

というのが物語りの始まり。

 

弥一は意図せずゲイへ持ってしまっている偏見と、父親として娘を偏見を持たないように育てたいという気持ちの間で、葛藤したり、悩んだり、向き合ったり、心境の変化を丁寧に描いていました。

 

ゲイや同性婚のことだけじゃなく、父子家庭、別れた夫婦と親子の形、家族にはいろんな形があって良いんだっていうメッセージも強く感じました。

本当に良いドラマ化だったなぁ。

 

また、キャスティングがまた素晴らしい!

 

弥一役は佐藤隆太さん。

発表されたときは、ミスキャストじゃないか…なんて思っていましたが、表情も声のトーンも、夏菜やマイクと一緒にいる内に自然と変化していって、凄く良かったです。

 

なんと言っても、マイク役の把瑠都さん。

愛嬌たっぷりでイイ奴でピュア!青い目もなまらキュート!そして見事な熊っぷりw

惚れてしまいそう…いや惚れました(//▽//)

もしもマイクが実在し、自分のことを好きだと言ってくれたら、迷わずカナダへ行きます(笑)

 

夏菜ちゃんも別れた奥さんも、涼二の友達のカトヤンも、みんなでつくる空気感もすごく暖かくて優しかったです。

 

このドラマで感じたこと。

家族へカミングアウトは今はまだできないけど、一緒に生きていくことを決められる相手が見つかったときには、ちゃんと家族に紹介して、そして祝福してもらいたいなと思いました。

あと、このような良いドラマを作ってくれたので、NHKの受信料を払っていて良かったと心の底から思いました(笑)

 

それでは、また!