こんばんは。エゾマルです。
書こうか書くまいか悩んだけど、やっぱり書くことにしました。
2021年6月のエゾマルの感情です(笑)
私はゲイ(セクシャルマイノリティー)ですが、最近のLGBTQ関連の動きについて、たぶんその中でも更にマイノリティーな感覚を持っているんじゃないかと感じています。
まず、同性婚について。
個人的には「結婚」という制度に理想も希望も執着も何も持ち合わせておりませんが、同性婚で幸せを感じる人がいるならば、認めてほしいと思っています。
しかし、反対する人の多くは、同性同士の結婚を不自然で気持ち悪いと感じているようです。
ただ愛する人と一緒に人生を歩みたいだけなのにね。
なぜか、そういう思考には至らない。
おそらく「同性愛=同性同士のセックス」を連想して嫌悪を感じているんだと思います。
だから「生産性がない」という発想になる。
結婚って、子作りだけの制度なんですかね?
他人のセックスを勝手に想像して気持ち悪く思うのってどうなんでしょう?w
個人的には、結婚のような既存の制度を変えるのはすごく難しいと思います。なんせ我々はマイノリティーなので。
同性婚をしたい理由として、一緒に住む場所が限定される、病気になったときの家族との扱いの差、保険金の受取人問題、などがあります。
現状では「結婚する=家族になる」ですべてクリアできますが、同性婚が認められない限り難しい問題のままです。
そこで発想の転換。
少子高齢化で独身世帯が多いのは、すでに社会問題の1つです。
私のような団塊ジュニア世代にとって、このままでは孤独死が増える危険性を抱えています。
そして年金問題。この先、高齢者が年金受給だけで生きていけるんでしょうか?
もしも友達同士で一緒に助け合って生きていければどうでしょう?
同性であっても友達同士で住むことができる。
病気や手術の際は、同居の友達でも立ち会うことができる。
もしものときは、親しい友達が保険を受け取って葬儀を行うことができる。
婚姻制度に拘らなければ、マジョリティーの問題としていくつか改正できるかもしれません。
既存の男女の枠に捕らわれずに、少しずつ望みを叶えて既成事実を積み重ねた先に、もしかしたら同性婚があるのかもしれません。
そんな風に思ったりします。
続きはまた今度^^
それでは、また!