こんばんは。エゾマルです。
ゲイ雑誌『G-men』を手にした時から、ゲイのイラストや漫画がすごく気になっていました。
そして、ゲイの世界に足を踏み入れた時、ゲイショップでエロDVDの他に、漫画も結構買いました(笑)
当時『G-men』のカバーイラストを担当されていた児雷也さんの絵がすごく好きで、漫画もたくさん持っています。
あの肉感的なキャラクターも魅力的だし、表情がまた可愛いんです!
「もしもこうだったら…」というような現実的だけどあり得ない非現実感が合わさり、リアリティーとファンタジーの融合が絶妙な感じもすごく好き。
昔、ご本人を飲み屋さんやゲイイベントなどでお見掛けしたことがありますが、漫画のキャラクターを実写化したようなガチムチさんでした^^
漫画や小説も書かれている田亀源五郎さんは、一般の商業誌『月刊アクション』で最近連載が終了した『弟の夫』で第19回文化庁メディア芸術祭漫画部門で優秀賞を受賞されました。
『弟の夫』は、男同士だとしても「人を愛することは自然なこと」ということを、子どもの純粋な目を通して大人たちに伝える物語でした。一般書店で買えるので、未読の方は要チェックです!(エロ要素はありません)
『G-men』では、SM的なシチュエーションで倒錯した愛の形を描いているものが多いように思います。ただエロいだけじゃなく心の動きをしっかり丁寧に描いているので、文学的でもありすごく読みごたえがあります。
実は、このお二方にサインをいただいたことがあります^^
この雄臭い雰囲気は、現実のゲイの世界でもほとんどファンタジーですが(笑)、だからゲイ漫画は面白いんだと思います。
美男子のキレイさとは違うベクトルの様式美も存在します。
「読んではいけないものを読んでいる…」というような背徳感も、なかなか良いもんですよ(笑)
それでは、また!