こんばんは。エゾマルです。
はじめて出会ったゲイの彼には、お願いしたいことがあって、会う前にメールで話した。
男とエッチしたい!
なんてのは、草食系な自分にはまったく考えもつかなかった(笑)
彼には、ゲイの世界をいろいろ教えてもらいたかった。
今まで自分の中でタブーとしていた気持ちを開放したくてウズウズしていた。
「ゲイバーに行きたい」「ゲイDVDの売っている店が知りたい」この2つをお願いしていた。
当日は彼と食事しながらいろいろ話した後、バラエティーショップに連れて行ってもらった。
そこには、ゲイ雑誌、エロ漫画の他、恥ずかしい下着やローション、エロいグッズなんかもたくさん置いていた。
自分はゲイのエッチDVDが欲しかった。
ただ、このときは自分の好きなタイプがあまりわからなくて、どれを選んだらいいかさっぱりわからなかったのと、彼が見ているのにエッチなDVDを手にするのは、恥ずかしくてかなり抵抗があった。
結局、そこでは何も買わずに店を出た。
どこに店があるのか確認できただけで十分だった。
後日、一人で来たときに好きなだけ悩んで、好きなエロDVDを買えばいいのだから。
そして、ゲイバーに連れていってもらった。
そこはちょっとお洒落なカウンターバーで、いたって普通のバーの印象だった。
お客もひとりしかおらず、とても落ち着いた雰囲気だった。
ただ、マスターはちょっと女性っぽいというか、かなり優しい感じの人だなと思った。
ゲイバーが思ったよりも普通だったので、知らないで勝手に怖いと思い込んでいた自分が少し情けなく感じた。
でも、今度はひとりでも来れそうだとも思った。
このとき「店によって全然雰囲気が違うから、いろんな店に行って、お気に入りの店を見つけるといいよ」とアドバイスしてもらった。
この日はこれで終わり。
彼とはまた会う約束をして、それぞれの帰路についた。
最初の一歩は、実に自然に自分の欲求と好奇心を満たしてもらい、とても楽しい一日を過ごすことができた。
このとき、彼のおかげで今ゲイとして生きている自分が始まった。
今回はこの辺で。
それでは、また!